あなたのサイト、モバイル表示は快適? Google「Test My Site」をテスト

 

モバイル端末でサイトの読み込みに要する時間を見える化


グーグルが17年6月末にアナウンスしたモバイルサイトの計測ツールTest My Site

URLを入力してワンクリックするだけで、ユーザーがモバイル端末でサイトを閲覧する際の読み込み速度を計測してくれる。

モバイルファースト推進中のグーグルによる啓蒙的なツールで、計測結果は私のような素人にも分かるように提示してくれる。

グーグルの言うことには、

モバイルサイトを閲覧しているユーザーの 46% が、最も不満に感じることにページの読み込みが遅いことを上げています。

多くのサイトで、訪問者の半数がページの読み込み中に離脱しています。

だそうで。モバイルサイトの表示速度を「見える化」したうえで、改善策を取りましょうと。

 

Test My Site で分かること

  1. モバイル端末でのサイト読み込み速度:秒単位で表示してくれる。
  2. 読み込み中の離脱者の推定値:%で表示
  3. 業種別平均速度との比較
  4. 速度改善の提案:希望者にメールで通知

 

で、このサイトをテストした結果がこれ。

 

読み込み速度は7秒。「普通」ランクで、読み込み中に4分の1強が離脱していると。

ちなみにモバイルの接続は3Gでテストされている。世界のモバイル回線のうち、2020年までは70%が3G以下と予想されるからだそうで。4G主体の日本では、もう少し早くなるはず。

無料レポートも送ってもらったが、もらわなくても改善点の概要は確認できる。

 

優先度の高い修正点の第1に挙げられた「GZIPでリソースを圧縮する」に対処してみることにした。

 

見える化された課題に対処。とりあえずGZIPを圧縮

 

もちろん、私はGZIPがなんの事やらさっぱり分からない。

分からなくたって検索すれば何とかなる。

「GZIP リソース 圧縮」で、対処方法のブログ記事がいくらでも出て来る。

そこにあった .htaccess にコードを加えて何とかするみたいな方法は、私には意味不明。

そこで「ワードプレス プラグイン」と加えて再検索して、

とりあえず GZIP Output なるプラグインを入れてみた。インストールして有効化するだけ。

check GZIP compression というサイトで、問題のGZIPがどれだけ圧縮されたかを測定できる。

結果は53.2%圧縮されたということだけど、迂闊だからプラグインを入れる前がどうだったかは計測していない・・・。

それはさておき。

Test My Site に戻って再計測した結果がこれ。

 

 

1秒だけ改善している。それでも成果が出て嬉しい。

 

しかし、2日ほど経って再計測してみたら10秒に落ちていた・・・。

そんなバカなとすぐさま再計測したら、今度は7秒に・・・。

 

7秒は「普通」でも、10秒は「要改善」だよ!?

Test My Site、ほんとにあてになるのかな?

 

疑問が生じたので、他のサイトでテストしてみることにした。

 

リテーラー6社のECサイト、モバイル表示を計測


 

モバイル読み込み速度が大事といえば、eコマースのサイトでしょう。

ということで、日本を代表するリテール企業の、ECトップページを測定してみた。

 

URLを入力するだけで計測できるから、Test My Site、遊び道具としても面白い。ただ問題は、計測値に妥当性があるかどうか。

調査は数値のバラツキを見るため、7月9日23時台と、翌10日の7時台の2回実施した。

読み込み速度の結果は以下の通り。

Amazon 2日とも4秒

さすが、Amazon。という測定結果に

 

楽天 2日とも7秒

Amazonに及ばなかった楽天の計測値

 

イオン 16〜18秒

がんばってほしい結果に・・・。

 

セブン&アイ 2日とも6秒

omni7は再構築の途上だが、計測結果はまずまず

 

ユニクロ 2日とも6秒

2日目の計測では「ユーザビリティのガイドラインを満たしていない」との警告も出た。こういう計測のバラツキもきになる・・・。

 

無印良品 8〜9秒

普通ランクでもやや遅め?

 

う〜ん。思いのほかバラツキは出なかった。

Test My Site の計測値は、それなりに一定の結果が出るような気がしてきた。

私のサイトでバラツキが大きいのは何故だか分からないが。6〜10秒台ではあっても、3秒になることはなさそうだ。そこは改善の道を探るということで。


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