ミニストップ、秋のソフトクリームは「和栗」から

 

ミニストップのソフトクリームといえば、夏の終わりからベルギーチョコソフトを展開するのがここ数年のお決まりだった。しかし今年は進化に向けて鋭意つくり込み中だそうで、繰り上げて和素材ソフトが先に出る。

17年9月1日発売の「プレミアム和栗モンブランソフト」(税込330円)は、2015年に続き2度目の商品化だ。

 

甘さを控え生クリームでコクを高めたソフトクリーム。ワッフルコーンを包む紙のロゴデザインにもこだわりが。

 

ソフトクリームには焼き栗の香ばしさを再現し、新たに生クリームを加えてコクを高めた。

開発担当の櫻田智子さん(第一商品本部インストア商品開発部インストアスイーツチーム)は、「一番苦労したのはソフトクリームの味作りで、もっと栗らしい美味しさにするために焼き栗の感じを表現できないかと考えました。それは冷たいソフトクリームとは相反する要素ですが、方法としてはソフトクリームの甘さを抑えることで栗の風味を引き立たせませした。甘さを抑えると、ソフトクリームの味としては物足りなくなるので、生クリームを加えてコクを高め、それを補いました」としている。

ソフトの周りを包むモンブランソースは粗めの和栗ペーストを使用して栗の風味を際立たせる。ワッフルコーンは沖縄県産の黒糖蜜を使用、栗の外皮をイメージしたダークな色合いに仕上げている。

コーンに巻かれた紙のロゴも、デザインにさりげないこだわりがある。商品名の「和栗MONT BLANC SOFT CREAM」に3回出てくるOの字が、栗の形になっている。個人的にはモンブランのスペルを目の当たりにしたのも初めてだった。

 

和栗の原料確保は大変。毎年のように出てくるものじゃない?


 

和素材ソフトも秋の定番になっており、2016年には「安納芋ソフト」を商品化した。2年続けて同じフレーバーというのも芸がないし、2年ごとにブラッシュアップもいいかもしれない。来年は安納芋の復活ですか? とうかがうと、原料確保が本当に大変とのこと。

櫻田さんは「和栗も安納芋も人気の素材で、和栗については2年前から動いてどうにか確保できた状況です。安納芋の人気も一段と高まってるし、和栗も今年はできましたが、来年はどうでしょうか・・・。プレミアムソフトは新しい素材へのチャレンジも積極的にやっているので、また違う展開があるかもしれません」と説明してくれた。

和栗の収穫量が多いのは茨城、愛媛、熊本などだが、天候不順などの影響で今年収穫分の原料確保はさらに厳しい状況という。今年は復活した和栗モンブランソフトだが、次の商品化は未定のようだ。ファンや試したいと思う方は、今しかチャンスはないかもしれない?


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