傘が雨に濡れた後の悩み。「カズブレラ」で解消

 

雨に濡れた傘をたたんだ後、その処置に困る。多少は振ったところで、傘は濡れたままだ。

電車に乗る場合が最も困る。我が身に傘を引きつけて服を濡らすより仕方がない。シートに腰を降ろせば、私は傘を股に挟み込むようにするので内股を濡らしてしまう。

商業施設なら、入口に傘袋がセットされている。濡れた傘をビニールに収めようとして手はびしょ濡れになる。

コンビニの入口には傘立てが用意されている。しかし、あまり入れたくない。誰かに持って行かれないとも限らない。

雨に濡れた傘をたたんだ後は、その処置に困るものだ。

 

開閉時で内・外が入れ替わるマジカル


 

17年7月に日本に上陸したという英国生まれの「KAZbrella(カズブレラ)」は、差したときの感じ良さもさることながら、濡れてたたんだ後が画期的。

カズブレラは開けたときと閉じたときで、傘表面の内・外が入れ替わる。つまり傘が濡れても、たたむと濡れた表面は内側にしまい込まれる。だから衣服などに触れても濡れない。

「逆びらき」とも言われる独自の開き方は、まるで原初宇宙が膨張する図のようだ。閉じるときは、宇宙終末の(仮説の1つ)ビッグクランチさながらに表面積が縮小していく。傘とは思えない神秘的な開け閉めだ。

 

カズブレラの扱い方

 

開いたときの外面を内側にたたみこむことで、濡れた傘の問題は解決する。移動中にこれは便利そうだ。

しかし、傘を干すときにはこのメリットが逆に問題になりそうな気もする。この構造だと必ず開かないと、濡れた面を干せそうにない・・・。

また、この斬新な開閉方式は、一般の傘よりも省スペースで開け閉めできるという。

開け閉めのアクションと、傘の表面積の動き方は、よく見ると折りたたみ傘に近い。建物の内と外を出入りする際の、折りたたみと一般傘のハンドリングを想像すれば、省スペースで済むことは理解できる。

おまけに、風で傘がひっくり返ってもボタンのワンプッシュで戻せる構造になっている。

開いたときの直径104cm、長さは92cm、重さ620g。価格は税込8,424円。輸入代理店の直販サイトでもAmazonでも価格は揃えられている。信頼できる売価設定ではあるものの、なかなかの高級傘だ。

 

傘を10年使い続けるには


 

されど傘は、いいと思うものを持つようにしている。それが長持ちの秘訣だ。ビニール傘は、壊れやすいだけでなく持ち出した先で忘れやすい。できるだけ存在感があるものでないと無くしてしまいがちだから。

今は1年前に購入した mabuの24本傘を愛用している。

その前は16本傘を10年以上も使っていた。骨が多いと、風に強いという利点は確かにある。

mabu の傘は24本でも軽くできている。500gしかない。開いたときの直径は105cm、長さは85cm。価格は目下2,163円になっている。カズブレラと比べても、mabu は軽くて丈夫で価格的な魅力がある。

16本傘の経験とmabu の使用感からいって、次に傘を買い換えるのは10年以上先かもしれない。カズブレラも気になるけど・・・。傘の2本所有はないかな。

 

 


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