他人の名前が書かれたバッグ

衣服や鞄に自分の名前を書くのは幼児か小学生くらいのもので、大人はまず書かない。

しかし他人の名前が書いてある衣服や鞄はブランドということで、これ見よがしに誇示される。

社名とかブランド固有の名称ならまだしも、他人の名前が入った服を着たり、鞄を持ったりするのは、個人的には抵抗感しかない。外国人の名前でも違和感があるし、日本人の名前ならなおさらだ。名前の書いてある時点で選択肢から外す。

値段で選択肢から外れている、とは言わない。たとえバッグに1000万円払えたとしても、選ばない。他人の名前が書いてある鞄は、他人の鞄でしょ。だって、他人の名前が書いてあるのだから。

私はルイ・ヴィトンではないし、カルバン・クラインでもない。ミッシェル・クランとイニシャルは一緒(Miyagawa Kohei を KM ではなくMK と並べるのが私のこだわり)だが、MKたる私がMKロゴのバッグをさげていても、それはミッシェル・クランのバッグでしかない。



ヴィトンのバッグには、名前のスペルではなくLVロゴが野球チームみたいに入っているものも多い。そのLVマークの付いたいろいろなものを所有している人は本当に多い。電車の中でも、ユニクロの衣服以上に見かける。それもブランドの力には違いないが、他人の名前のうえに大衆化しているのでは、ステータスにもならないように思うが・・・。

なぜリュックにヤンキース?

最近、ヤンキースのロゴが付いたリュックを背負っている人を頻繁に見かける。10代が多いようで、男の子も女の子も背負っている。いかなる理由で流行っているのか知らないが、田中投手の影響とも思えない。平均年齢高めの野球チームのヤンキースに、ティーンズのトレンドとなる要素はなさそうだから、別の理由があるのだろう。昔、アスレチックスのキャップをわりと見かけた時期もあった。メジャーリーグの球団にはそういう現象が起こることもある。

球団のイメージがあまりないところがいいのだろう。日本の球団のロゴを付けていたのでは、ただのファンになってしまうから。

知れたデザイナーの名前なら、他人の名前が書かれたバッグでも持ち運ぶ。

ジャイアンツは無理だけど、ヤンキースのロゴはファッションになる。

気持ちはよくわかる。ただ、自分に取り入れる理屈は見出せない。

他人の名前が明記されているものは着れないし持てないし、ファンであろうとなかろうと、球団のグッズも着れないし持てない。

持ち物や着るものに名前もロゴもいらない。私の所有物になってくれればいいのであって、物が自己主張する必要はない。

アップル製品もね、好きだけど、リンゴマークがないとなおいい。iPhoneのリンゴマーク部分、傷がつきやすいし。


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