マスクが冬のファッション小物に。コロナが創出するアパレル新市場

新型コロナで変化を迫られた世の中には、すでにいくつかの新市場が創出されている。その1つがマスクのアパレル化で、秋冬には服飾雑貨のカテゴリーとして確立しそうだ。手袋やマフラーみたいなものだ。

手作りなのか、すでにいろいろなものを目にするようになったし、メーカーからのリリースも目白押しだ。海外でも似たような状況で、もうファッションアイテムになっている。BBCも報じている。How face masks are becoming fashionable

ファッション化が可能な理由は、2つあるように思う。

  1. 使い捨てマスクの供給が足りないこと
  2. その使い捨てマスクも、所詮は予防効果が見込めないこと

マスクの機能・効果が飛沫防止でしかないなら、布でも構わない話だ。補充しようにも店頭にないものを探し求めるより、繰り返し使える方が心強い。

とはいえかつてのガーゼマスクに帰るのではなく、ファッションアイテムに進化するあたりが市場のしたたかさで、アベノマスクは行き渡る前に時代錯誤になってしまった。発表時点でもそうか。

 

マスクの着用はワクチンが完成するまで必須だし、それ以降も当面は実用品として需要があるだろう。そもそも冬の季節、満員電車や職場でマスクもせずにくしゃみを連発したり咳き込むべきではない。

 

顔半分を隠す美意識、なくもない?

 

実用にとどまらず、マフラーくらいにはファッション性が認められ、トレンドも生まれるかもしれない。生活様式が変わればファッションアイテムも異なるもので、イスラム圏なら女性のスカーフはお洒落を楽しむポイントになる。

顔半分が隠されることで醸し出される魅力というのも、きっとある。そんなimpresionist(モノマネ芸人)もいたし、口元が隠れる分、目元のコスメは改めて重視されるかもしれない。男の魅力も同様で、たとえば・・・、キン肉マンソルジャーとか? 口元が見えないことでミステリアスな魅力が生まれることも。

ファッション性はさておき、マスクは機能性も重要な分野なので、服飾雑貨の新ジャンルとしては有望だろう。

ただ、明確な問題が1つある。スマホの顔認証ができない。手指の荒れる冬は、指紋認証も効かなくなりがちだし・・・。マスクが定着したら、スマホの認証方法も変わるかな。

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